「ミニマリスト」とは?
ミニマリストとは今の生活に必要な最低限度のものだけを身の回りに置いて生活する人のことをいいます。
近年、物にあふれた生活に疲れている方や、断捨離ブーム、シンプルな生活が見直されてきていて、非常に注目度が集まっている生き方の1つとしてミニマリストを選択される方も多くなってきているのはご存知でしょうか。
ですが、大量購入大量消費に慣れている方も多く、いきなりミニマリストになるために逆にストレスを抱えてしまう人も多いとのこと。
今回はミニマリストになりたいけど、どうしたら挫折せずに済むのか道標が欲しいという方のために、ミニマリストの教科書となるようなおすすめの本を5冊ほどご紹介していきましょう。
ミニマリストが著者のおすすめの本5選
ミニマリスト生活の参考にすべく、僕がおすすめしたい本を以下の視点も踏まえながらご紹介していきます。
- 値段
- 簡単な内容
- 本の著者について
本の内容全てを実行していくのも良いですし、1つ1つ少しずつ今の生活に取り入れて、徐々にミニマリストへと進化していくというのも良い生き方なのではないでしょうか。
おすすめしたミニマリストの教科書的本について、5冊ご紹介していきましょう。
手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法【 1,320円 】
人間関係・時間・お金を手放すことで、本当の自分らしい自由な生き方を手にするためのノウハウが50個も込められた一冊。
今の生活の見直すポイントがいまいち分からない方は、ご自分の生活と執筆内容とを照らし合わせてみてはいかがでしょうか。
きっと、改善点が見つかることでしょう。
「ミニマリストしぶのブログ」の主催者。
家賃2万円、家電・家具なし4畳半で実際ミニマリスト生活をしている著者。
ミニマリストとして生きていく知識満載のブログが月間100万PVという数字もミニマリストとしての信頼を表しているのではないでしょうか。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。【 814円 】
海外23カ国語に翻訳され、全世界累計40万部売れている本です。
物を手放すルールを80項目設定して紹介しています。
一気に80項目実践するのは難しいですが、1日1つずつ実践していけば、約3ヶ月弱でミニマリストとしての思考回路を手に入れることができるようになるでしょう。
出版社3社を経て独立。
編集者としての仕事のかたわら、ミニマリストとしての生き方を実践、紹介している方です。
1週間で8割捨てる技術 【 1,430円 】
物が溜まってしまう場所を「プライムゾーン」と名づけ、「プライムゾーンを掃除していくと1週間で8割の物が片付く」という理論は、目から鱗ものです。
「1ヶ月食料品以外は買わないというチャレンジ」も著書の中でおすすめしています。
ブログ『筆子ジャーナル』を主宰されている方です。
主婦業をしながらミニマリストとして、海外カナダから物の捨て方やシンプルライフの情報をブログで発信していて、執筆時2016年では月間45万人の読者を抱えるブログへと成長しているとのこと。
ぼくたちは習慣で、できている。 【 1,320円 】
習慣にして続けていくことでミニマリストとしての才能を開花させ、より良い人生にしていこうということが書かれている本。
習慣化させていくことの難しさや大切さを脳科学や心理学、行動経済学の視点からも分析し論述しているのが特徴的です。
習慣化するのが苦手な方におすすめの一冊。
『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』の著者欄を参照してください。
もたない男 【 1,430円 】
「命とお金と奥さん以外はなんでも捨てる」という著者のエッセイ集。
マザーテレサのようなシンプルな生き方に憧れる一方、好みの茶碗を探しに地方まで行ってしまうというマニアさも兼ね備えたミニマリスト。
硬い文体でミニマリストの知識を得るのが苦手な方におすすめの自然体ミニマリストエッセイです。
漫画家。
1992年『問題サラリーMAN』で文藝春秋漫画賞受賞している方です。