利用した引っ越し業者に回収してもらう
引っ越し業者によっては、段ボールを無料で回収してくれるところも今多くなってきています。
ですので、引っ越し業者にダンボールを回収してもらいたいという方も多いのではないでしょうか。
引っ越し業者に段ボールを回収してもらう際のメリットとデメリットについてご紹介していきましょう。
メリット
引っ越し業者の引っ越しサービスの一環として、段ボールを無料で回収してくれるところが多いので、気軽に依頼することができるでしょう。
また、引っ越し当日ではなく、荷解きが終わった後にも電話1本で段ボールを回収してくれる引っ越し業者もあるため、非常にメリットのあるサービスになります。
デメリット
デメリットとしてあげられることは、全ての引っ越し業者が行なっているサービスではない点です。
段ボールを数多く使ってしまう引っ越しになる場合、段ボールを無料で回収してくれるサービスがある引っ越し業者に依頼すると良いでしょう。
その際、気をつけなければならない点として、引っ越しを依頼した業者の段ボールしか回収してくれないところや、無料回収してくれる日数に期限がある場合があることです。
自社以外の段ボールも回収してくれるのかや、無料引き取り期限はいつまでなのかも確認しておくようにしましょう。
古紙回収業者や不用品回収業者を利用する
古紙回収業者や不用品回収業者でも段ボールを引き取ってくれるところがあります。
古紙回収業者や不用品回収業者に段ボールの引き取りをしてもらえないか、電話やお問い合わせフォームから問い合わせてみてください。
古紙回収業者や不用品回収業者に段ボールを回収してもらうメリットとデメリットについてご紹介していきましょう。
メリット
古紙回収業者や不用品回収業者に段ボールを引き取ってもらうメリットとして、自分の都合の良い日時に回収してもらえる点です。
新しい土地で新しく仕事を始めたり進学したりすると、忙しくてなかなか荷解きする暇がないという方も多いのではないでしょうか。
仕事や学校の休みの日や、気が向いた日に少しずつ荷解きをしていくしかないため、1年近く引っ越しから経ってから荷物の整理が終わったという方もいらっしゃるでしょう。
ですので、引っ越しからだいぶ経ったあとでもこちらの都合の良いときに回収してもらえる古紙回収業者や不用品回収業者の回収は重宝します。
デメリット
古紙回収業者や不用品回収業者に段ボールを引き取ってもらうデメリットとして、有料で回収してもらわなければならない点です。
相手もボランティアで回収しているわけではなく、生業として段ボールを回収しなくてはなりません。
段ボールを取りに来る人的コストや車ならばガソリン代など、不用品回収業にもコストがかかるため、その分以上の金額を段ボール引き取り費用として請求される可能性が高いです。
ですので、古紙回収業者や不用品回収業者に段ボールを引き取ってもらう場合には、有料のことが多いことを頭の中に入れておきましょう。
自治体にごみとして出す
自治体に段ボールを回収してもらう際には多くの場合、「資源ごみ」として、あらかじめ決まっている回収日の特定の収集場所に決められた出し方で処分することで、回収してもらえます。
自治体にごみとして段ボールを出していく場合のメリットとデメリットについてもご紹介しておきましょう。
メリット
自治体の資源ごみとして段ボールを出していく場合の最大のメリットは、無料であるという点です。
お金のコストなしに処分できるというのはお財布にも優しい処分の仕方になるでしょう。
デメリット
自治体に資源ごみとして段ボールを出す際のデメリットとしては、段ボールをごみとして出すためのルールがきっちりと決まっている点です。
例えば、「ビニール紐などで縛ってから出ないとダメ」であったり、「雨の日には回収日でも回収しない」であったりといったルールが定められているところもあります。
行政のサービスなので、とてもきっちり回収日や回収方法が決まっていることが多いです。
ルールを守らないと回収してくれないため、回収してもらえなかった場合にそのまま段ボールを手元に戻さないで放っておくと不法投棄になってしまうので、気をつけてください。