プラモデルの空箱をコンパクトに改造して保管する
プラモデル製作大好きな僕ですが、プラモデラー共通の悩みは溜まってしまう製作済みプラモデルとその収容場所。
ミニマリストを目指しているので、不要なものをなるべく処分したいのですが、一方で、大好きなプラモデルを処分したり、プラモデルのキットが入っていた箱もかっこよくて捨てたりしにくいというのも日頃の悩みの種になっています。
僕と同じように製作済みプラモデルの収容場所と空き箱をどうしたら良いか悩んでいる方に朗報です。
用意するものは以下の通り。
- プラモデルの空き箱
- 定規
- 鉛筆
- カッター
- ホッチキスもしくは両面テープ
- 製作済みプラモデル
以上の道具を使って、製作済みプラモデルの収納箱を作っていきます。
- カラーイラストが入っていない内箱に製作プラモデルを入れて、サイズを確認し、縦幅や横幅に鉛筆で印をつける
- 印に沿って定規で線を入れていく
- 線に浅く切れ込みを入れ、折り曲げていく
- 折り曲げて、四方の側面と底面ができたら、四方の側面の高さで印をつけて線で結ぶ
- 線で結んだ部分をカッターで切る
- 四方同士を両面テープやホッチキスで止める
- イラストが入っている外装部にあたる箱も、製作済みプラモデルの代わりに製作済み内箱でサイズをとり、内箱と同じように製作する
- 内箱に製作済みプラモデルを入れて外装部にあたる箱とドッキングさせれば収納箱完成
プラモデルが入っていた箱で収納箱を作るメリットとデメリットについてもご紹介しておきましょう。
メリット
プラモデルの空き箱を作成してプラモデルを入れておくメリットには、空き箱を捨てずに再利用できるのでエコであるという点が言えます。
デメリット
デメリットとしては、収納箱製作の手間とカラーデザインの外装が綺麗なまま保存できない点です。
収納箱は慣れないと1時間くらい、慣れると20分くらいで作成できますが、道具を揃えるコストもかかります。
プラモデルのカラーデザインの外装はかっこいいものが多いですが、そのカラーデザインの入っている箱も折り曲げてしまうので、綺麗な状態で保存するのが難しいです。
ディスプレイして保管する
ディスプレイしたプラモデルは最高にカッコよく、眺めている時間は至福の時間です。
カッコよくプラモデルを飾る方法として、棚にポージングを取らせて飾るだけでなく、アクリルケースやディスプレイケースなど、プラモデル用のものの中に入れて飾ることをおすすめします。
そのまま飾ると、部屋のほこりでプラモデルが覆われてしまったり、太陽光によって塗装の色が焼けてしまうだけでなく、プラモデル自体も劣化してしまったりすることもあるので気をつけてください。
プラモデルをディスプレイして保管するメリットとデメリットもご紹介しておきましょう。
メリット
プラモデルを鑑賞して楽しめるし、プラモデルの存在感が部屋の個性を際立たせられるため、自分の部屋のいろどりとして最適です。
仕事で疲れて帰ってきた日に、ふと作ったプラモデルが目に入ってきたら、また明日からの仕事を頑張って新しいプラモデルを買おうと発奮することもできるでしょう。
デメリット
ほこりによって見栄えも良くなくなってしまうので、専用のケースは必須です。
ですが、専用のケースはそれなりのお値段がかかってしまうので、コストもかかるということも頭の中にいれておいてください。
トランクルームやレンタル収納スペースを利用する
トランクルームやレンタル収納スペースをレンタルして、プラモデルを保管しておくのも部屋を綺麗にしたり、使い勝手をよくしたりするために良い選択でしょう。
トランクルームやレンタル収納スペース業者に連絡を取り、契約を結び、月々の使用料などを払えば利用可能です。
多くのトランクルームやレンタルスペースには棚があるので、その棚に製作済みプラモデルを何か箱などに入れて置いておくと良いでしょう。
トランクルームやレンタル収納スペースを利用するメリットとデメリットについてもご紹介しておきます。
メリット
家の部屋に収納スペースを用意しなくて良いので、部屋を広く利用できる点が最大のメリットです。
部屋が広く使えるので、プラモデルをおく場所に悩まず、欲しい時にどんどんプラモデルを買って製作を楽しんでいけます。
デメリット
月々、2,000円から10,000円以上の出費がかかってしまうのがデメリットです。
その出費をプラモデルに使えればより多くのプラモデルを買うことができ、製作を楽しめるので、新たな悩みの種になってしまう恐れがあります。